コラム(15ページ目)
Column
教室便り1806号 苦手対策をどう考える?!
新学期が始まり5月にもなると、各学年それぞれに新しい単元を学習しています。毎日の学習を着実にこなして学校の授業についていける生徒は、この時点で多少苦手があったとしても、夏休みの夏期講習等で復習ができます。 しかし、日々の授業で学習している内容を積み上げられずにどんどん弱点が増えている生徒は、要注意です。学校の授業を聞いても「なんかよくわからないなぁ」と思ったときは、すぐに苦手対策をする必要があります。 苦手対策に一番悩むのは、過去に学んだ内容を最初から学びなおすか、今学習していることを中心にやっていくかです。一般的には苦手単元がとても多い生徒は、前の内容を中心に行います。苦手はあるが今の授業にそんなに支障のない生徒は、今の授業を中心にわからないところが出てきたらそこに戻るというのが一つの目安になります。 中学生は、模試の結果やこれまでの定期テストを利用して「苦手対策」を行うと非常に効率的に行うことができます。例えばhakken.で行う模試の結果で、正答率が70%以上の問題を落としているようであれば、その単元から復習をすることをお勧めします。 小学生の場合、算数で言えば、「計算ができない」場合は復習がもちろん必要ですが、「計算が遅い」場合もしっかりと復習をしていく必要があります。 また、普通の計算はできても「工夫して計算する」ことが苦手な生徒も多いです。小学生で計算が苦手な生徒は、毎日の家庭学習として計算の練習を行うことをお勧めします。市販の「計算ドリル」を当該学年より一つ下くらいのものから始めてもよいかと思います。毎日歯を磨くように、1日10分でもいいので演習する時間を習慣化して頂ければと思います。算数の力は問題量に比例します。演習量を増やせば増やすほど、算数の力はアップします。hakken.の授業の中で子どもたちにたくさんの演習量(学習枚数)をしてもらうのはこのためです。
hakken.教室コラムVOL.37 1学期も折り返し
1学期も折り返し地点です。小学生は4月に、生活面、学習面それぞれに「めあて」(目標)を学期の初めに立てている学校も多いと思いますまだ1学期はありますが、折り返し地点のこの時期に、学期の初めに立てた「めあて」はできているかどうか、振り返るのも大切です。 中学生は定期テストが6月中旬から月末にかけてあります。前回のテストの反省を活かして次につなげたいとみんな思っていると思います。前回のテストの反省を次のテストにどう活かすのか、とても大事です。何ができて何ができていなかったのか、テストの中身もそうですが、試験日までの取り組み方についても、しっかりと振り返って行動できるようにしましょう! 中間テストがなかった中学校は、1学期に実施した単元テストの振り返りもしてみましょう。
hakken.教室コラムVOL.36 初めての定期テスト
もうすぐ中学1年生にとって初めての定期テストがあります。hakken.では初めての定期テストの前に、テスト勉強の仕方を中学1年生一人ひとりに説明をします。中学校では小学校のときと違います。宿題の出され方も違えば、テストの範囲や宿題の形式も違います。そのため、定期テストの前に、どのように準備をして、対策していけばよいのかを伝えています。 そして、テスト後には、今回のテスト結果とテスト勉強の仕方を一緒に振り返り、次回のテストに向け、テスト勉強の仕方を見直していきます。テストで点数を上げるためには、塾での学習はもちろんですが、家庭での学習や学校の宿題をどのように取り組むかも重要な要素のひとつです。hakken.は、家庭学習にも力を入れています。
会長増田好子のコラムVOL.14 私は私を常に見張っています
学習初めはなかなか集中できないお子さまがおみえになります。そんなとき私たち指導者は「~くん(さん)どうしたの?」と声をかけ、お子さまが平常心になれるようお話をします。そうすると集中力が戻ってきて、最後はたくさん学習されて晴れやかな気持ちで帰って行かれます。お子さまが学習初めになかなか集中できない多くの要因は「心の乱れ」です。「心の乱れ」とは、いやな気持ちがしていたり、もやもやしていたり…ということです。その要因はいろいろとありますが、ここではhakken.に来ていただく前におうちの方々がしていただける対策に特化してお話をさせていただきます。 ① 学校から帰ってからhakken.に来ていただくまでの時間には、お子さまの心が乱れるようなお話は禁句です。 ② お子さまが愚痴などを言った場合は、できるだけ聞くだけにし、お子さまの気持ちを理解してあげてください。 ③ どうしても話をしないといけないときは、平常心でお話をしてください。 私は昔とても感情的に物事をとらえ、感情的に話をすることが多くありました。つまり、セルフコントロールができなかったのです。そうすると子どもも同じで感情的かつセルフコントロールが下手に育ちました。そんな自分がいやで、セルフコントロールができるように、自分を変えるために、本を読んだり、講習会に行ったりとやってみました。そうしたところ、やはり子どもも変わり始めました。本質はなかなか変わらないので、いつも私はセルフコントロールができるように自分を律することに力を注いでいます。自分を見張っていないと、地が出てしまうからです。いろいろな問題が起きると、「やっぱり自分に問題があるんだな」といつも痛感しています。
hakken.教室コラムVOL.35 4、5月の取り組み
4月~5月のhakken.では、次のような取り組みをしています。中学生新中1生に向けて個別面談で、学校のワーク学習方法を教科別に指導しています。学校のワークをどのように学習するかで3年間の成績が変わってくるからです。何事も始めが肝心です。新入会の保護者様からも「勉強の仕方をおしえてほしい」という要望が多いのもうなずけます。そして、まだまだ受験ムードになれない中3生にも、各教科ここまでやったらこの高校にいけるという問題集のリストを知らせ、はっぱをかけています。 これに加え全学年対象にテストに向けての(前回のテスト後に立てた)学習計画をもとに学習が進んでいるかを確認しています。 小学生新学期で慣れない環境で学習ペースが落ちる子がいます。心の変化を読み取ることを心がけ、個別に声掛けを行っています。少しでもスムーズに学習が進められるようにhakken.のサポートの一つです。
教室便り1805号 内申点とは
「内申書」、「内申点」とは何ですか?内申書というのは一般的な呼び方で、正式には「調査書」と言います。「調査書」は中学校における成績、および諸活動の成果を記録したもので、各教科の評定を5段階で表したものが「内申点」です。内申点は教科ごとに定められている細かい観点※1に沿って絶対評価※2によって算出されます。また、部活動や英語検定、漢字検定など、中学校生活で修めた優れた活動については内申点とは別に文章で記載されます。この特別活動が数値化されて評価の対象となる地域や高校もあります。※1 たとえば「関心・意欲・態度」「知識・理解」「技能」「思考・判断・表現」があります。※2 他の生徒の成績を考慮せず、生徒本人の成績を評価しようとするもの。 最近の県立高校入試では、地域や学校による内申点の算出差を考慮して、学力検査を重視する傾向にあります。ですが、「内申点と学力は少なからず比例している」と見るのが一般的な考えですので、内申点が良いに越したことはありません。 「関心・意欲・態度」を上げるには?授業への取り組みに対する評価です。・授業中、積極的に手をあげて発言をする・忘れ物をしない・わからないところを先生に聞きに行く・宿題に丁寧に取り組んで期限までに出す(=提出物)・実技教科は苦手でも一生懸命に取り組む 「知識・理解」「技能」「思考・判断・表現」を上げるには?テストの点数でほぼ決まります。日々の復習、予習を行い、演習を重ねることでしっかりと基礎を固めて、段階を経て標準、応用レベルの問題もできるようにすることが大事です。
hakken.教室コラムVOL.34 内申点UPの取り組み
hakken.では学校の成績表の数値(内申点)を上げる取り組みを積極的にしています。テストの点はもちろんですが、提出物や授業態度についてもアドバイスをします。3年生はもちろんですが、1年生のころから内申点についてお子さまに、内申点が高校入試にどのように影響し、志望校合格のためにはどれだけ必要なのかを伝えていきます。 今年も3月に中学校を卒業したお子さまで、内申点を上げ、志望校のランクをアップさせることができたお子さまもたくさんいらっしゃいました。中には1学期間で内申点が3上がったお子さまもいらっしゃいました。下記はそのほんの一部のお子さまですが、ご紹介させていただきます。 入会前内申点(9科45点中) → 卒業時内申点(9科45点中)21 → 27 内申点 6UP23 → 28 内申点 5UP26 → 36 内申点10UP29 → 35 内申点 6UP34 → 38 内申点 4UP他 多数
会長増田好子のコラムVOL.13 子育ての基準
近年「キャリアを積む」という言葉をよく耳にします。ここで言う「キャリアを積む」とは、仕事の経験を積むということだけでなく、仕事に取り組むプロセスの中で、身につけていく技術・知識・経験に加えて、人間性を磨いていくこと、そしてプライベートも含めた自分自身の生き方を磨いていくことです。 今、ビジネス界では「ブランド・ハップスタンス」といった予期せぬ偶然の出来事から、人間性や生き方を磨いていこうとする考え方が注目を浴びています。 子育ての重要なヒントが、ここにあるように思います。小学校、中学校時代は、スポーツや勉強を得意とするお子さまが、もてはやされます。しかし社会に出れば、スポーツや学力だけがすべてではありません。では、何を基準に子どもたちを導いていけばいいのでしょうか。それがまさしく、予期せぬ偶然の出来事から、人間性や生き方を磨いていこうとするスタンスだと思います。では、このスタンスを身につけるためには、何が必要でしょうか?ブランド・ハップスタンスでは、次の5つのスキルが重要だと言っています。 1 好奇心…自分の知らないことや新しいことに積極的に参加しよう。2 持続性…失敗はつきもの。あきらめずに、コツコツ続けることが大切。3 柔軟性…こだわりは捨て、理想や現状にとらわれないこと。4 楽観生…悲観的なとらえ方はNG。ポジティブシンキングが大切。5 冒険心…「チャンスは前髪をつかめ」のごとく、失敗を恐れず前に進もう。 「子は親の背中を見て育つ」と言います。しっかりと親の背中を見てもらえるように、私たち大人が、予期せぬ偶然の出来事から、人間性や生き方を磨いていこうとするスタンスを持ちたいものです。
hakken.教室コラムVOL.32 新学期がスタート!
新学期がスタートしました。新しい環境に希望を持ちつつ、不安になることもあると思います。「勉強についていけるかな・・・」「友達たくさんできるかな・・・」「志望校に合格できるかな・・・」教室に来る子どもたちの表情を見ていると、さまざまな思いがあって、どの学年の生徒にとっても春のスタートは期待と不安が入り混じったちょっぴり複雑な心境を持った様子が伝わります。hakken .ではそんな子どもたちの不安な気持ちを、日々の学習をこなすことで自信に変えています。「わからないところを理解するぞ!」「新学期のテストでいい点数をとるぞ!!」「学校の授業の予習を進めて成績UPするぞ!!」など子どもたちそれぞれの目標に応じて、子どもたちそれぞれの理解度、習熟度に応じて進めています。良いスタートを切って、この一年をともに子どもたちと頑張っていければと思っています。
hakken.教室コラムVOL.33 先取り学習が進んでいる小学生、中学生がたくさんいます!!
中学数学と英語をスラスラと解く小学生5教科全ての中3課程を修了した中2生中1からずーっと定期テストで450点以上をキープした中2、中3、卒業生(中3卒業) 能力別5段階教材と指導法も個別対応だからできるhakken.の自慢の一つです。 今日も体験学習で先取り学習を希望する中1生が来てくださいました。50分の体験学習で中1の「正負の数」1単元をほぼ終了しました。電話でお子さまの状態をお聞きし、お子さまに合わせた教材を用意して今日の体験学習に備えました。とてもよくお出来になられるお子さまです。私の予想では早くて中2夏休みには、中3までの数学は終えることができそうです。
教室便り1804号 学年末テスト結果
学年末テストの結果がかえってきました。この時期はまとめの問題が出されるなど、点数が取りにくいことが多いのですが、よく頑張りました。 次回のテストは新学年1回目のテストです。新2年生、新3年生は、学年末テストの後に学習した前学年の範囲から出題されることがほとんどです。今回と同じ学習の時間、やり方だと、テストの点数は下がる可能性が高いです。まずは、この春休みに学年末テスト後に学習した前学年の範囲のワークを進めて下さい。テスト前にまとめてやらなくてもいいように、やるべきことを前倒ししていきましょう。そして4月からは次回のテストに向けて新学年のワークを、学校の授業が進むたびに練習することをお勧めします。 また、次回のテスト勉強に加え、入試に向け、1~2年生の範囲の復習にも取り組みましょう。下記は学年末テストで450点以上だったお子さまと入会前のテストとの比較と、前回のテストとの比較で点数がUPしたお子さまの一部をピックアップしました。今回は5教科の合計と数学、英語の点数を比較しています。 ○450点以上のお子さま中3 Mちゃん 国90点 数 94点 英85点 理88点 社95点 合計452点中2 Yちゃん 国92点 数 95点 英92点 理85点 社91点 合計455点中2 Rちゃん 国92点 数100点 英91点 理99点 社94点 合計476点中1 Sちゃん 国91点 数 95点 英97点 理83点 社88点 合計454点 ○入会前のテストとの比較中3 Mちゃん 5教科 合計353点 → 452点 + 99点UP中3 Sくん 5教科 合計267点 → 428点 +161点UP中3 Sくん 5教科 合計153点 → 323点 +200点UP中2 Tくん 5教科 合計129点 → 267点 +138点UP中1 Tくん 5教科 合計292点 → 387点 + 95点UP中3 Nちゃん 数学 37点 → 74点 +37点UP中2 Hくん 数学 52点 → 89点 +37点UP中2 Yくん 数学 28点 → 71点 +41点UP中2 Hくん 数学 46点 → 83点 +37点UP中1 Sちゃん 数学 43点 → 71点 +28点UP中3 Yくん 英語 49点 → 81点 +32点UP中2 Sくん 英語 62点 → 82点 +20点UP中2 Sちゃん 英語 27点 → 55点 +28点UP中1 Aくん 英語 33点 → 57点 +24点UP ○前回のテストとの比較中3 Kくん 5教科 合計209点 → 322点 +113点UP 2018年1月入会中2 Sくん 5教科 合計282点 → 392点 +110点UP中1 Tくん 5教科 合計292点 → 387点 + 95点UP 2018年1月入会中3 Mちゃん 数学 61点 → 94点 +33点UP中3 Kくん 数学 26点 → 71点 +45点UP 2018年1月入会中2 Sくん 数学 34点 → 59点 +25点UP中1 Tくん 数学 25点 → 94点 +69点UP 2018年1月入会中1 Sくん 数学 72点 → 95点 +23点UP 2018年1月入会中3 Sくん 英語 49点 → 69点 +20点UP中2 Aくん 英語 50点 → 80点 +30点UP中2 Tくん 英語 39点 → 75点 +36点UP中1 Sくん 英語 72点 → 93点 +21点UP 2018年1月入会中1 Yくん 英語 63点 → 83点 +20点UP
hakken.教室コラムVOL.31 人生は自分が描いただけの価値になる!!
先日、県立高校の合格発表がありました。進路を決めたみなさん、おめでとうございます!! 「人生は自分が描いただけの価値になる!!」自分の好きな仕事をしてほしい、大人になって笑って暮らしてほしい、自分の得意なことで、人を幸せにしてほしい、そして「自ら夢を叶えることで、社会に貢献してほしい。」そんな想いでhakken.は設立しました。 みなさんは、hakken.の日々の学習の中で、目標を立てて取り組み、こなしてきました。目標を達成することの喜び、その小さな積み重ねが、夢実現の一歩となりました。 これから先の人生は、わくわくするようなことが待っていると思います。どうか、みなさんこれからも夢を持ち、自分の思う人生を描きながら、たくさんの人と出会い、素晴らしい経験を積んでいって下さい。 近い将来、社会で活躍しているみなさんの姿を見れることを楽しみにしています!!
hakken.教室コラムVOL.30 授業が始まる前
hakken.ではお子さま一人ひとりに学習ファイルを用意しています。その日に学習する内容はお子さまが来る前に準備をしています。お子さまが学習したプリントは一度お預かりをし、その学習内容をふまえ、次回の学習計画を立て直します。毎回学習計画を見直すので、お子さま一人ひとりに合わせたきめ細かな学習をすることができます。 そのため、hakken.で学習してくださっているお子さまは、先生の指示を待つことなく自分でどんどん先に進めることができるようになります。
会長増田好子のコラムVOL.12 「子どもの夢・目標」親からの提案
進路を決めるとき大人は子どもに「将来何になりたいの?」と聞きます。 しかし、子どもから明確な将来の夢や目標を聞くことは少ないです。「うちの子は、将来の夢や目標がないのです」と保護者様からお聞きすることもたびたびで、子どもに夢や目標を持たせることが非常に難しいのが現実です。 次の表は小6が将来就きたい職業ランキング(クラレ2017年実施)です。しかし学年が上がるにつれ将来就きたい職業が現実的になり、中3になると「わからない」という回答が増えます。子どもが将来就きたい職業を現実的に考え目標とするには次の3つが必要です。① 好きなこと② 得意なこと③ 求められる職業であること ①の好きなことを仕事にするのはなかなか難しい。しかし②の得意なことは好きになる可能性があります。③の求められる職業であることは、言うまでもありません。ただ子どもが得意なことを自分で見つけることは難しいため、ときには大人が提案する必要があります。 ○○君(さん)はやさしいし、面倒見がいいから、看護師さんや介護士さんが向いているかもしないね ○○君(さん)は英語が得意だし、よく気がつくから客室乗務員が向いているかもね と提案していくのです。子どもは大人からの提案の中で、将来の夢や目標を現実的に考えることが可能になっていきます。
hakken.教室コラムVOL.29 がんばれ!! Y君
初めて解く入試問題で、赤丸をどんどんとっていく中3 Yくん。半年前、1年前…と比べると、作業力(50分で正確にたくさん解く力)暗記力(1度にたくさんのことを覚える力)定着力(前回できなかった問題を次回にはとけるようになる力)セルフコントロール力(目標を立てやり抜く力)hakken.が学習を通して、伸ばしている力が見事についています。hakken.の卒業生が高校生になってから、成績上位をとる子が多いのもY君を見ているとうなずけます。Y君は進学校を受験します。がんばれ!! Y君。
教室便り1803号 内申点を上げる3つの大切なこと
内申点とは、主に成績表の点数のことです。9教科を5段階評価で表している学校が多く、満点は9×5で45点となります。 この内申点は、高校入試にとても関わってきます。高校によっては基準となる内申点が設定されています。内申点が基準に満たしていないと、入試のときにとても不利になります。内申点がある一定以上ないと、当日いくら良い点数を取ったとしても合格しない場合があります。 また内申点は、「3年生のとき頑張ったら良い」というものではありません。1年生・2年生の内申点もしっかり評価する高校もあります。後で困らないように、1年生のうちから内申点をしっかり取っておくべきです。 内申点を上げるには3つのことが大切です。1つ目は、中間・期末などの定期テストの点数です。80点や90点が取れれば、4か5はもらえるでしょう。逆に40点以下だと、2になってしまう可能性があります。テストの点数は内申点に密接に関係しています。 2つ目は、授業態度です。授業中たくさん手を上げて発表したり、体育や音楽などの実技を頑張ったりすれば、「意欲・関心」の評価が上がるでしょう。先生にアピールをしっかりとしましょう。 3つ目は、提出物です。宿題などを期日までにしっかり提出する。忘れ物をしないことも大切です。だからこそ、できていない子は内申点が下がります。当たり前のことですが、しっかりやりましょう。 3つのことがすべてできていることが大切です。過去に同じ中学校で、定期テストの点数が同じにもかかわらず、内申点は10近くも差があったこともあります。また、定期テストで点数が悪くても授業態度が評価され、本来なら内申点が2になるところが、3がついたこともありました。 hakken.では内申点が上がるように、学校の授業の予習やお子さまとの個人面談家庭学習についてのアドバイスなどの取り組みをしています。行きたい高校に行くためにしっかり内申点を上げましょう。
hakken.教室コラムVOL.28 最後まで受験をがんばりきりましょう!
日中の寒さは緩み、暖かさを感じる日も出てきました。私立高校入試、県立前期選抜入試(推薦入試)も終え、3月の県立入試を控えています。受験生は、今までやってきたことを当日に発揮できるように、日々取り組んでいます。春には受験生みなさんがそれぞれの志望校に合格し、新たなスタートを笑顔で迎えられるように、私たちhakken.スタッフ一同もみなさんをしっかりサポートします!!受験を最後まで頑張りきる経験は、これから先の高校生活やその先の大学受験のとき、または将来にもきっと役に立つ経験になると思います。 さぁ、受験生のみさん、あと少し、最後まで頑張りきりましょう!!
hakken.教室コラムVOL.27 過去問演習
公立高校の入試が近くなってきました。中3生には自宅でも過去問を解いてもらうようにしています。そして、点数を出してもらうのはもちろんですが、どんな問題を間違っているかもノートを見せてもらい確認するようにしています。入試までの残りの時間も限られているので、その限られた時間に何を練習すればいいかを、アドバイスしています。特に理科、社会は数週間あればまだまだ点数を伸ばすことができるので、この時期にしっかり学習することをお勧めします。
会長増田好子のコラムVOL.11 ペップトーク
ペップトーク(Pep Talk)はスポーツ選手を励ますために指導者が試合前や大事な練習の前に行う短い激励のメッセージのことを指します。興味深い記事が載っていましたのでご紹介します。家庭内で取り入れていただければ幸いです。 最近の子どもの傾向として、将来の夢がなく自分に自信がない、という声がよく聞かれます。子どもたちの自己肯定感をいかに高め、やる気にさせるか。肯定的な言葉掛け「ペップトーク」を通じて活動を行っている岩﨑由純さんに話をうかがいました。●減点評価ではなく「できたところ」を承認する「言葉」というのは、子どものやる気を引き出し、前向きな心を育てる上で、とても大きな力を持ちます。周りの大人たちがどんなふうに声掛けするかによって、その子の可能性や自己肯定感が大きく変わっていくと感じています。 これまでの日本の教育というのは、○×式の評価でした。できていない×のところにフォーカスして「ここができていない」と指摘する。人間誰だって得手不得手があります。べつに100点じゃなくてもいいのに、完璧じゃなくていいのに、減点評価される。それによって子どものやる気が続かなくなっていきます。まずは、できている部分を「できたね」と評価して、承認することが大切です。その際の声掛けも、否定質問から肯定質問へ、言葉を変えるだけで伝わり方がまるで違ってきます。たとえば、「どうしてできないの!」を「どれだけできる?」に変えてみる。「なんでわからないの!」を「どこまでわかった?」に変えてみる。 見方を変えれば、できていないところがその子にとっての「伸びしろ」なわけですから、「できてない!」と叩くのではなく、「そこを教えるよ」でいいですね。出典 ペップトークで子どもの自己肯定感を育てるhttps://kanko-gakuseifuku.co.jp/media/career_education/160121
hakken.教室コラムVOL.26 小学生の自習
小学生の自習が増えています。学校の宿題、hakken.の宿題、そしてテスト勉強などをしています。hakken.の授業前に30分早く来て自習をする小学生毎日のように教室に来て自習する小学生中学校のお姉ちゃんと一緒に帰るからとお姉ちゃんの授業時間に合わせて80分間自習をする小学生。 小学生の自習の集中力もなかなか捨てたものではありません。日々のhakken.で培った集中力で、黙々と学習をこなしていく姿は、中学生も顔負けです。 今日の自習の小学生を紹介します。 小4Kちゃん自主勉強をしています。わからないところもしっかりと先生に質問してくれました。 小5Mちゃん明日の漢字テストに向けて学習をしています。 小6Sくん学校の宿題をしています。 小6Tくん学校の宿題とhakken.の次回の宿題をしています。 みんなしっかりとあいさつもして、先生に笑顔を向けて帰っていきました。頼もしい小学生たちです。