教室便り2503号 小学校と中学校はここが違う!
早いもので、今年度も終わりです。
6年生は1か月後には小学生から、中学生へと変わります。
中学生になると、勉強が難しくなり、部活動もはじまり、また学校の帰りが遅くなるなどたくさんのことが変わります。
中学生になるとそれまでになかった責任と自立した行動が求められます。
勉強面では、小学校と中学校ではテストの形式が大きく違います。
小学校では
①一つの単元が終わったごとにテストを行います。
②学校の先生は、大事なことを繰り返し授業で言ってくれます。
③宿題をやっているか細かくチェックしてくれます。
それに対し、中学校では年に定期テストは4~5回しかありません。
①三つくらいの単元を一度に、しかも5教科もしくは9教科を同時にテストします。
②授業で習わなかった教科書の細かいところや応用問題も、当たり前のように出題されます。
③宿題やワークも毎日出るのではなく、テストが終わった後にまとめて提出します。
基本的にはすべて自分でペースを決めて学習を進めていく必要があります。
小学校のときのように、宿題をこなしているだけでは、良い点を取ることはできません。
小学校のときはいつも100点ばかりだったのが、中学校になって50点しか取れなくなることはよくあります。
中学校で平均点以上を取るためには、自分から率先して学習に取り組み、計画を立てて学習することがより求められます。
具体的には、学校のワーク・問題集を学校の授業が進むたびに家で練習します。テスト前には、すべての問題をできるようになるまで繰り返し学習することが必要です。
どこまでできるかで、中学校の成績はほぼ決まります。
hakken.では、常に先取り学習をしています。
学校の授業がより分かりやすくなるため、そしてテスト前にテスト対策の復習を行うためです。
また、日々の学習でつまずいた問題をできるまで繰り返し学習しています。
これにより、作業力、暗記力、定着力などの力が付いていきます
テスト後には、一人ひとり面談をし、日々の学習方法などについてアドバイスしています。
家庭学習の見直しを一緒に行い、自分で考え、自立した行動を取ることができるよう、サポートしています。
充実した中学校生活を送れるよう、ご家庭でも今から準備をしていきましょう。