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hakken.教室コラムVOL.127 公立中学生の定期テスト対策・英語

学校にもよりますが、テスト範囲表は早い学校で3週間前、遅い学校で1週間前に配布されます。

そして、定期テストまでに、学校配布の問題集のテスト範囲を家庭学習して提出します。


大半の中学生は、テスト範囲表をもらってから、慌てて学校配布の問題集を学習しているようです。


英語は数学と違い、問題集を解くだけでは点が取れません。

また、単語のスペル1つ違っただけで☓(バツ)になるため、学習の積み重ねがより必要となります。


英語のテスト対策は、どんな問題がテストに出題されているかを見ることが大切です。

長文と英作だけで構成されているテストもあれば、書きかえ、熟語などを問う(  )うめ、整序など文法中心とした問題もあります。


テストの出題傾向を見極めたうえで、あなたが何の問題で落としているかを見ます。

間違っていた問題の中で、あと少し頑張れば、点が取れる問題から学習を始めます。


例えば、熟語を問う(  )うめの問題を学習するなら、まずは熟語の暗記、次に熟語などを問う(  )うめ問題ばかりを繰り返し学習します。


長文問題で間違っている場合は、長文問題の内で点を落としているかも見る必要があります。

全文の内容がわからないため点を落としているのか、文法問題なのか。

熟語を問う(  )うめなら前記したように学習をし、全文の内容がわかっていないとしたら、教科書のテスト範囲の本文を全部和訳できるように練習し、類似問題を学習してください。


その他、書きかえ問題が間違っていたなら、書きかえ問題ばかりを、整序問題が間違っていたら、整序問題ばかりを学習していってください。


大体わかったからで、次の問題に行くのは禁物です。

「わかる」だけでは点は取れないからです。

「できる」までやることが成績を上げる秘訣なのです。

全問正解が取れると120%自信がついたとき、はじめて次の問題に移ってください。


このように学習を進めていくわけですが、ここで一つ注意しなければなりません。

それは、今までやっていた学習は必ずやっていただきたいということです。

なぜなら、今まであなたがやっていた学習方法で今までの点が取れていたわけですから、

私が示した学習方法は、その学習あっての+アルファの学習だからです。


先にあげた学習の仕方を守り、ミスがなくなるまで学習すれば、成績は確実に上がっていきます。

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