hakken.教室コラムVOL.125 先取学習の勧め・先取学習の仕方
先取学習には利点があります。
① 授業がよくわかり理解が深くなります。
② 自信をもって学習に取り組むことができます。
③ テストに向けての対策も余裕をもってすることができます。
特に②の自信が持てることで、学習意欲が高まったり、思考力が高まったり、チャレンジ精神が高まったりと良いことずくめです。
教えてもらわないと一人ではできない、と思ってみえませんか?
いやいや、案外簡単にできるのです。
それは、学習するのは基本的な問題だけにして、例題を写すことです。
例えば、hakken.の算数・数学教材なら、AかBレベルの問題(問題の左側のA~Eの表記。Aが一番やさしい問題)だけにして、例題の問題を見ずにできるまで写します。
例題が何問かあるときは、まず1問だけ写します。例題と同じ問題が次に出てきますので、そこでできるか試してみてください。
そして例題ができたら、次の類題に進んでください。
類題を学習したら自己採点をしてください。
違ったところや分からなかった問題は、できるまで繰り返してください。
最初は時間がかかるかと思いますが、個人差はあるにせよ1週間程続けてやっていただければ、先取学習ができるようになります。
hakken.の英語教材なら、Aレベルの問題をやっていってください。
hakken.の英語教材の中に、基本文を写す作業がありますので、教材に沿って進んでいっていただければ大丈夫です。
わからないときは、答えを見て写します。
そして、再チャレンジして、できたら先に進みます。
理科や社会なら、最初に教科書を読みます。
問題集を用意してください。
学校の問題集があるなら、それを使ってください。
問題集の基本問題だけを答えを見ながら、学習します。
何度も学習をしたいので、答えはノートに書いてください。
そして、半~1ページごとに、答えを覚え、再度問題を解きます。
完璧にできるまで先に進まないことが重要です。
国語なら、まずはスラスラ読めるまで音読を繰り返し、その上で漢字学習から始めましょう。
漢字学習も暗記しては、自分でテストして、完璧になれば先に進みます。
最初は慣れないため、先取学習をしていても、すぐに学校に追いつかれてしまうことがあるため、学校が長期の休みの入った時に先取学習を始めることをお勧めします。