hakken.教室コラムVOL.141 小学生の計算力の有る無しの見分け方
「計算力の有る無し」は正確さとスピードで測れます。
1~3年生は、たし算、ひき算、九九、わり算(九九の逆)の暗算は、20問1分程度で満点にできれば計算力があるとみなして大丈夫です。
4~6年生は、これらの暗算を25問1分程度で満点にする必要があります。
暗算以外の筆算や分数計算は暗算の計算力があれば、おおむね点数だけで判断しても大丈夫でしょう。
そのためには5~6年生であっても、たし算、ひき算、九九、わり算(九九の逆)の暗算の力がついているかを確かめる必要があります。
その上で、分数計算の四則(たし算、ひき算、かけ算、わり算)をしっかりと身につけてください。
中学校では、小数計算より分数計算をよく使います。
時間がなかなか取れない人は、小数計算を省いて分数計算の練習に時間を割かれることをお勧めします。
中学生になると、計算力がないとわかってもなかなか小学校で習う、計算を復習する時間が取れないのが現状です。
小学校のうちにしっかりと計算力をつけたいものです。
できれば先取学習ができると余裕をもって、中学・高校・大学受験に臨むことができます。
将来の夢をGETするお手伝いをhakken.の教材がさせていただければと考えております。
使い方は、できなければ、できるまで何度も何度も同じ教材を学習してください。
算数の教材と言えど、暗記するまでやっていただいて大丈夫です。
同じ教材を何度もやっているうちに、定着力が高まり、復習が減ってきます。
そうすれば効率の良い学習をすることが可能になります。
中途半端にしかできないまま先へ進むと、いずれ雪だるま式に、わからない問題が増えていきます。
少し面倒でも、できるまで学習することが、学力を上げる必須行動です。