hakken.教室コラムVOL.138 算数・数学は「計算力」、「暗記力(定着力)」と「読解力」の有無で、成績が決まる
特に計算分野で必要な「計算力」は速く正確に解く力。
「暗記力(定着力)」は公式や図形の定理、定義を覚えたり、聞いたり、解いたりしたものを忘れない力。
「読解力」は説明や解答を読んで理解できる力。
これら3つの力があってこそ、学年が上がっても数学の成績が良いのです。
hakken.の算数・数学教材は、この3つの力「計算力」、「暗記力(定着力)」と「読解力」をつけるための工夫がしてあります。
hakken.のホームページの無料教材の「効果的な利用方法」で書かせていただいいるように
① 1回目は解説あり問題のプリントを学習して問題を理解しましょう。
② 2回目は解説なし問題のプリントを学習して問題が自力で解けるかチェックしましょう。
③ 2回目で解けなかった問題は、できるようになるまで繰り返し練習しましょう。
この①~③の手順で学習することによって、計算分野では計算力がつき、解けなかった問題をできるようになるまで繰り返し練習することで「定着力」が付きます。
また解説部分をしっかりと読み学習していただくことで、「読解力」が付きます。
解説を読んでもわからないときは、答えを写し丸暗記してください。
丸暗記することで「暗記力」がつき、丸暗記によって、「できる」が可能になり、理解が進みます。
その結果、「読解力」が向上し、「思考力」さえ身につくのです。
hakken.算数・数学教材は自学自習で、先取り学習ができるよう解説や解答を詳しく書いています。
hakken.数学教材には、問題の左端に「ABCDE」の表記があります。
これは問題の難易度を表しています。「A」が易しく「E」が難しいといった表記です。
「D」が教科書の応用問題レベルです。
定期テストで平均点をとってみえる方は、「B」の表記がある問題から解いてみてください。
そして次に「C」「D」「E」と進んでいってください。
定期テストで平均点より10点以上をとってみえる方は、「C」の表記がある問題から解いてみてください。
学習のポイントは、「わかった」ではなく「できた」を基準に進めていただくことです。
学力はスピードで測れます。
数学の場合「ゆっくりだけど、できた」はできないとみなし、復習が必要です。
スラスラできてこそ、その先の難問が解けるようになるからです。