教室便り2204号 4月からNHKラジオ英会話を家庭学習に取り入れてみませんか
2020年度では小学校の英語教育が刷新され、2021年度には中学校の英語の教科書が改訂となり、2022年度には高校英語の教科書が新しくなります。
大学入試のセンター試験に変わる共通テストでは、出題内容の50%がリスニングに変わり、今後日本の英語教育は大きく変わることが予想されます。
従来の勉強方法のままでは、英語の「聞く・話す」対策は難しく、勉強の仕方を変えていく必要があります。また、英語の4技能の中で特に「聞く・話す」の2つは、筋力トレーニングのように日々のトレーニングが重要です。
一番手軽に英語の「聞く・話す」をトレーニングできるおすすめは、NHKラジオの英語講座です。
NHKラジオの英語講座は英語初心者からビジネス英語まで、さまざまなレベルの受講者に向けた講座があります。講座の時間は15分が基本で、中には5分、10分といった短時間の講座もあります。
講師は日本でも英語教育においてトップクラスの方が担当しており、内容もとても充実しています。
ラジオだと聞くだけのイメージですが発音練習の時間もあり、話す練習もできます。
しかもラジオだけなら費用もかからず、毎月テキストを購入したとしても500円もかかりません。
テキストはほとんどの書店で購入できます。テキストもよく作りこまれており、英文を多読する教材としてもおすすめできます。1年間分のテキストを読めば、学校で1年間に習う英文の4倍以上の文章量を読むことができます。ラジオは時間が決まっているので学習が難しそうですが、今はスマートフォン用の無料アプリがあります。これを使えば先週分の放送を好きな時に、好きなだけ聞くことができます。
そのため、合間の時間に聞くことが可能で、毎日の生活の中にも取り入れやすくなっています。
また、もっと話すトレーニングもしたいと思われた場合は、hakken.のオンライン英会話がおすすめです。NHKラジオの英語講座や学校や家庭での日々の英語学習はいわば、筋トレのようなものです。
そして、オンライン英会話は試合のようなものです。
トレーニングだけでは単調でも、試合を組み合わせることで、やる気もUPし、成果も感じられ続けやすくなります。