hakken.教室コラムVOL.133 中学数学で20点UPを狙うあなたへ 成績UPの決め手「どの問題をやって、どの問題をやらないか。」を決める!!
テストの結果を見て、「次は○〇点を取るぞ!」と目標を決め、学習に入るわけですが、ほとんどの子はやみくもに学習を始めます。
そして、わからない問題に取り組みます。
”待って。“
それは効率の悪い勉強方法です。
わからない問題ではなく、「わかっていても間違えてしまう問題」に取り組むことが成績UPの近道なのです。
まずは基本問題をやってみて、その中の「わかっていても間違えてしまう問題」を正確に速く(学力はスピードで測れます。時間がかかってしまう問題も復習が必要です。)できるまで繰り返し学習してください。
次に標準問題、応用問題に取り掛かります。やり方は同じです。
そしてテスト前に、テスト範囲の一度マスターした「わかっていても間違えてしまう問題」を再度学習してみてください。
中学数学は、学習内容が多く、進度が速いため全部の内容を学習できるのは、一握りの人だけです。
テストまでに、基本問題だけで終わってしまったとしても、標準問題、応用問題に手を出さないでください。
まずはできる問題を増やすことが大事です。これを繰り返しすることで、ミスが減り、できる問題が増えてきます。焦らず確実にできる問題を増やすことが大切です。
hakken.教材には、問題の左端に「ABCDE」の表記があります。
これは問題の難易度を表しています。「A」が易しく「E」が難しいといった表記です。
「D」が教科書の応用問題レベルです。
定期テストで平均点をとってみえる方は、「B」の表記がある問題から解いてみてください。
そして次に「C」「D」「E」と進んでいってください。
定期テストで平均点より10点以上をとってみえる方は、「C」の表記がある問題から解いてみてください。