hakken.教室コラムVOL.131 小学生3~4年で伸ばしておいきたい能力
小学校3~4年で、特に伸ばしておきたい能力を紹介します。
それは、学力向上に欠かせない「読解力・計算力・作業力(集中力を含む)・暗記力・定着力・セルフコントロール力」です。
小学校3~4年のうちに「読解力・計算力・作業力(集中力を含む)・暗記力・定着力・セルフコントロール力」をつけることによって、中学生以降の学力に大きく影響を及ぼします。
小学生3~4年のうちにしっかりと身につけていきましょう。
「読解力」
本をたくさん読みましょう。
本があまり好きでないお子さまは、小学3~4生でも読み聞かせは効果的です。同じ本を何回も読むことも良いでしょう。
「計算力」
毎日少しずつでもいいのでたし算・ひき算の暗算、九九、わり算(九九の逆)20問を1分以内でできるように学習してください。
1分以内にできるまで、同じ問題を繰り返しすることが計算力を高める早道となります。
この計算の練習が、「計算力」はもちろん、「作業力(一定の時間に多量の問題が解けること)」や「集中力」を付けます。
「暗記力・定着力」
1度にたくさんのことがらを速く正確に覚える力が「暗記力」、1度覚えたものを忘れない力が「定着力」です。
「暗記力」は漢字や英単語などを覚えることで身につけられます。
「定着力」は漢字検定受験などを利用して、広い範囲の内容を繰り返し学習することでも身につきます。
また、社会や理科・英単語などの暗記も定着力をつけるために役立ちます。
「セルフコントロール力」
小学生3~4年生の学力においての「セルフコントロール力」とは、主に淡々と学習に取り組める力です。
決まった時間に、毎日学習をすることで、少しずつ「セルフコントロール力」がついてきます。