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教室便り2007号 テスト勉強の仕方

学校の定期テストは、学校の問題集、教科書から出される問題が
多いので、学校の問題集を繰り返しやることがもっともテストの点に
繋がります。
学校にもよりますが、テストの少なくとも80%以上は学校の問題集や、
教科書の類題から出題されています。

毎年、さまざまな入試問題を見ていますが、まったく初めて見る問題に
出会うことはほとんどありません。
どの問題もどこかで見たことのあるものばかりです。
目標はすべての問題をできる状態にすることです。

問題集をやる時、1回目の学習はできる問題とできない問題の仕分けをすることです。
そのため、1回だけ問題集をやっても、できる問題はあまり増えません。
2回目以降からが本当の勉強です。
2回目は1回目でできなかった問題だけを練習してください。
3回目は2回目でできなかった問題だけを練習してください。

hakken.での学習と同じように、間違えた問題はできるようになるまで繰り返し学習しましょう。
採点は、少なくとも大問単位で採点をすることがおすすめです。
hakken.での学習の様に数問単位で採点してもOKです。

その理由は3つあります。
1.まとめて採点すると見直し、やり直しが億劫になる。
2.数問単位で採点をしていけば、次の問題の正答率が上がる。
3.やったその時が一番その問題を覚えているので、効率が良い。

問題集をやる目的は、できない問題をできるようにすることです。
そのために、採点、やり直しを早くすることで効率よくできる問題を増やすことができます。
また、分からない問題は、解答、解説を見てください。
考えることももちろん重要ですが、数学も含め勉強のほとんどは暗記です。
分からなった問題は、解答・解説をみて、知識、解き方を覚えることが先です。
知識、解き方を覚えてから、考えることが大切です。

定期テストの結果は、学校の問題集をどのように取り組むかで大きく変わってきます。
効果的に問題集を使うことができれば、80点以上は狙うことができます。

まずは、学校の問題集を徹底的に取り組みましょう。

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