教室便り1504号 <新中1>初めての定期テストで驚きました
新中1の定期テストの点数に
驚かれる保護者様がたくさんいらっしゃいます。
また保護者様が驚かれる以上に、
お子さま自身もテストの点数に戸惑いを感じます。
そんなお子さまをサポートすることが、大人たちの役目だと思います。
小学校と中学校のテストの変化に順応するためには、
2つの違いを知ることが大切です。
1つ目はテストの内容です。
小学校のテストは、
ほぼ基本問題だけで構成されているので、
90点や100点をとる生徒がたくさんいます。
しかし中学校の定期テストは、
基本・標準問題が6~7割
発展問題が3~4割
で構成されています。
そのため、平均点も60~70点くらいになることが多いです。
ですので小学校でいつも90点や100点をとっていたお子さまでも、
中学校では平均点くらいしかとれなくなってしまうケースがあります。
さらにお勉強が苦手なお子さまは、30点以下になってしまいます。
2つ目は授業の内容です。
小学校では同じ内容を授業の中で
繰り返し、説明をしたり、練習をしたりします。
さらに計算ドリルや漢字ドリル、宿題などで、
授業の内容が理解できるまで、繰り返し学習する機会が多くあります。
しかし、中学校の授業では毎回新しい内容を学習します。
そして、繰り返し学習は授業や宿題では十分にせず、
授業の内容は説明が中心になります。
そのため、自分で授業の内容を理解できるまで、
繰り返し学習をしていく必要があります。
この為、中学校で良い点数をとるためには、
計画的に自分で勉強をする力が必要になります。
対応策として、hakken.では、
授業の「先取り学習」をはじめ、
家庭学習の仕方等をお子さまとの面談や
hakken.の授業を通してお子さまたちに指導しています。
また中学生になったお子さまに、
教室へ自習学習に来ていただくこと、
定期テスト対策学習の受講や、
各講習に積極的に参加をして頂くことを促進しています。
hakken.には、中学校の定期テストで点をとるノウハウがあります。
「勉強の仕方が分からない」、
「中学校に向けてどう勉強したらいいか分からない」という不安があれば、
ぜひhakken.の先生に質問して聞いてみてください。