教室便り1406号 内申点UPの重要性
中学校の成績表の多くは、9教科5段階で評価されます。
内申点は、その数字の合計です。
例えば、オール3なら3×9=27、オール5なら5×9=45で45点満点となります。
内申点は、高校入試においてとても重要です。
特に学力検査を行わない入試や推薦入試の場合、
内申点と当日の面接・作文で合否が決まります。
また、学力検査のある入試においても、
当日のテストの点に内申点がプラスされ、合否が決まります。
いずれにせよ、かなり重要なのは間違いありません。
あなたが行きたい高校は、
いったいどのくらい内申点があれば受かるか、しっかり調べておきましょう。
学校の先生や、hakken.の先生に聞いてもOKです。
そして、目標の内申点をしっかり取るために行動をしていきましょう。
目標の高校を受験するにあたって内申点が低いと、
学校の先生によっては受験させてくれないこともあります。
また、hakken.としても、あまりにも内申点が低い(=合格の可能性が低い)と、
「この状態ではかなり厳しい」と言います。
この内申点は今からならまだ上げることができます。
しかし、受験前12月以降から頑張っても手遅れになります。
みんなが、その学校を受けてみようと言ってくれる
内申点を、しっかりと取っていきましょう。
内申点UPのポイントは、
①テストの点数を上げる
②提出物を出す
③授業態度を良くし、発表などをする
この3つです。
①は、テストで90点以上取っていれば、4や5はもらえるでしょう。一番頑張ってほしいところです。
②は、当たり前のことです。ただ、この当たり前のことができていないと成績が下がります。
③は、「頑張っている姿勢」を先生にアピールします。特に、体育や音楽などの副教科では効果的です。
以上、3つのポイントをしっかり意識して、
毎日の学校生活を送ってください。
そうすればきっと、高校入試を順調に乗り切れるでしょう。