教室便り1301号 やればできる!
ちまたにあふれる塾は、地域トップ校を目指している塾がほとんどです。
補習をメインにしている塾もありますが、
成績があまりよくないお子さまの成績を伸ばせる塾はどれだけあるのでしょうか。
個別指導塾や地元にある個人塾も名前や看板は違えども、
蓋を開ければ同じテキスト、同じ問題集を使っていることもよくあります。
塾の広告やホームページなどで「成績がこんなに上がった。志望校に合格できた。」という実績をよく見ます。
その実績はできる子を入塾テストでふるいにかけたり、
成績不振だと退会させた結果得られたものだというのもよくあることです。
もちろん、一人ひとりのお子さまにきめ細かく、
お子さまに合わせた指導をし、成績を上げている塾もあることも事実です。
ですが、実際はよくできる子の成績を上げることは得意ですが、
できないお子さまは、『お断り』している塾がかなり多いのも事実です。
一般的な塾では集団塾でも個別指導の塾でも、
問題演習を行い、解説をして、問題をできるようにしています。
いわゆる「指導=教える」ことを中心にしています。
つまり、お子さまの能力に任せた「指導時間=成績」ということです。
言いかえればお子さまの学習能力以上に成績は上がりません。
もし、お子さまが
同じ時間内に学習できる量が多くなれば、
すぐに覚えることができれば、
覚えたことを忘れないようになれば、
たった週2回の学習でも結果は大きく変わってきます。
hakken.がこだわっているのはここです。
お子さま自身の学習能力を上げていけば、当然成績は効率よく上がります。
できる子も、できない子もお断りすることなく成績を上げることができます。
つまり、hakken.が実践するのは「指導=育てる」です。
お子さまの学習能力、性格によって
学習する内容を変える。
復習回数を変える。
指導を変える。
hakken.にとっては当たり前のことを今年も目いっぱい頑張ります。
より早く「指導=育てる」を体現できるように、
教材開発、指導力向上を目指して精進して参ります。
2013年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。