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教室便り1012号 ~おうちでできる!~ 暗記の達人になる方法

小学校で英語学習が取り入れられ、また、公用語を英語にする

ユニクロ等の日本企業が現れ、社会全体で英語の重要性が増してきています。

今は小学生の頃から英会話を習っているお子さまも多く、

「こんにちは」が「ハロー」なことは、小学生でも知っています。

 

では、「Hello.」とスペルを書ける小学生どれくらいいるでしょうか?

実はスペルが書ける小学生は、多くありません。

ですが、中学生になると英単語は読めるだけでなく書けて当たり前になります。

 

中学英語の第一歩はアルファベットと単語の暗記から始まります。

文法の理解と単語が読めることと同時に、

単語を書けることが英語を学ぶ上での大前提になります。

つまり暗記が、英語を得意になるかどうかの大きなポイントになります。

 

実際に英語が得意な子は短時間で単語を10個も20個も平気で覚えてしまいます。

しかも覚えたら忘れません。これができるとできないでは大きな差があります。

 

では暗記が苦手な子はどうしたらいいのでしょうか。

実は暗記力は訓練で身につきます。

 

hakken.では、暗記が得意な脳 を作ることができます。

一般に、人間は学習した直後に忘れることが多く、学習した20分後には

43%の内容を忘れると言われています。

そのためhakken.では定期的に復習を行い、学んだことを忘れにくい脳を

作っていきます。しかも

効率よく暗記できるだけでなく、一度に暗記できる量も増えていきます。

特に暗記がポイントになる英語は、暗記力を高め、早期に中学校への準備を

することをお勧めします。

 

~おうちでできる!~ 暗記の達人になる方法

暗記をするものは英単語でも漢字でも歴史の年表でもOKです。ポイントは暗記のやり方です。

●暗記をトレーニングする前の準備

Ⅰ 週に何回するか曜日を決めます。忘れない脳を作るためには週に2回以上が理想です。

Ⅱ 次に学習時間を決めます。1回に20分以上は取ってください。

Ⅲ 覚えたい項目に①②③④…と順番をつけます。

(例)  毎週 火・金 20分

     学習内容  ①book ②pen ③cat ④dog ⑤apple ・・・・・・

●暗記の方法

Ⅳ 1日目  一度に暗記する個数を決め、その個数を練習して覚えたらテストをし、

2回目以降のテストでは前に覚えたものもテストをします。個数の目安は、初めはすぐ覚えられる個数にします。

慣れてきたら自分が一度に覚えられるギリギリの個数に設定すると効果が高まります。

また、事前に決めた学習時間が過ぎたら途中でも終了してOKです。

●暗記の方法

 

手順

やり方

手順

やり方

1回目

①bookを練習して、

暗記できているかテストをする

5回目

①~③を暗記できているかテストをする

6回目

④dogを練習する

2回目

②penを練習する

7回目

①~④を暗記できているかテストをする

3回目

①~②を暗記できているかテストする

8回目

⑤appleを練習する

4回目

③catを練習する

9回目

①~⑤を暗記できているかテストをする

Ⅴ 2日目  1日目に暗記した項目をすべてテストし、すべて覚えていれば前回の続きから

1日目と同じように新しい項目を覚えていきます。このとき1日目に覚えた項目もテストします。

合計で暗記する項目が40個を超えたら、新しく覚えた項目の数だけ、一番古い項目を削ります。

つまり常に40個をテストしていくようにします。

Ⅵ 3日目  上記のやり方を繰り返していきます。

 

是非このやり方を家で実践してみてください。継続して続けることができれば、早ければ1カ月後には効果が実感できます。

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