会長増田好子のコラムVOL.46 2021年度 中学英語 教科書改訂 単語数はもちろん進度がより早くなり、扱う文章の難易度も上がります。
例えば、中学1年の4月に習う自己紹介や初歩的な会話(Unit 1 レベル・単語数などは教科書と同等))を、2021年度の教科書をもとにして作成したhakken.の教材で比較してみると、次のようになりました。
単語数… 現行は、25単語 改定後は、53単語
英文数… 現行は、10単語 改定後は、23単語
文法 … 現行は、be動詞 改定後は、be動詞、一般動詞、助動詞can
例文 … 現行は、You are Ito Saki. あなたは伊藤佐紀です。
改定後は、You are a student there. あなたはそこの生徒です。
以上のことから、扱う単語数・英文の数は2倍以上に増え、学習する文法も、現行は1単元に1文法の学習ですが、改定後は1単元に複数の文法を学びます。
また、1つの文章においても、現行より改定後の文の難易度が高くなっていることがわかります。
改定後は、日常で多く使われている表現から学んでいくようになっているため、より多くのフレーズをいかに覚え、定着させていくかが課題になります。
hakken.は暗記力、定着力の重要性を訴えていますが、やはり学力差の大きな要因は、暗記力、定着力といえます。要するに理解するだけでは点が取れないのです。
覚えればいいことなのですが、その覚えることが容易でないことを日々の子供たちの指導から私たち指導者は身をもって感じております。
成績UPに必要な暗記力、定着力は一朝一夕にはつかず、訓練が必要です。
ぜひ、小学生のうちにこれらの力をつけていただくために、hakken.に英語教育をお任せいただけるようお願いいたします。
私たちhakken.はこの現実を重く受け止め、皆さんをhakken.の教材、指導を通し全力でサポートしていく所存です。