会長増田好子のコラムVOL.35 信頼関係を作る‼
信頼関係といっても色々なものがあります。
ここでは、お子さまに学習を今以上にすることを提案をし、大人の言い分を受け入れてもらうための信頼関係についてお話を進めます。
それは、「有言実行」です。
つまり口に出すことと行動が一致することです。
例えば、
① お子さまが何か欲しいものがあって、1度は、ダメと言う。しかしその後、お子さまが執拗にほしいとせがみ、仕方なく与える。これはお子さまにとって得をすることなのですが、大人への信頼はなくなってしまいます。
② お子さまにできてないことがあって、それを注意します。しかし、大人も同様にできていない場合、大人への信頼はなくなってしまいます。
③ お子さまに今以上の努力を強いるとき、大人も同様に努力する姿を見せることが大切です。
お子さまは、大人の言動を厳しくチェックしています。少しのウソも、ごまかしも通用しません。
大人は、それに答えられるよう努力する必要があります。
私は「凛として」という言葉が好きです。
「凛として」とは、態度や様子が引き締まっている様子やしっかりしている様子のことですが、もともと怠け者の私は、自分を見張っていないとすぐに怠けたり、逃げたりしてしまうため、理想の自分を常に頭において行動することを心がけています。
「親の背を見て子は育つ」ということわざがあります。
指導者も同じで、お子さまに自分の姿勢を見せることが、お子さまを指導する必要条件だと考えます。
今年もhakken.は指導者一丸となり、お子さまの指導にあたります。